携帯電話を持たないのは悪か
発言小町に上がっていた「携帯電話を持たない理由、ハッキリ低収入だからと言うべき?」というトピに心をひかれました。
39歳男性の方、携帯電話を持たないことを家族から咎められたが、収入が低いから持てないんだそうです。
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「印象派からシュルレアリスムまで」19世紀から20世紀中ごろのヨーロッパ美術が概観できる展覧会。チューリッヒ美術館は1910年に設立されたんだけども、その前身は1787年、地元の芸術を育てることを目的に愛好会として立ち上がったそう。
今回の展覧会では、スイス人画家の代表的な作品がまとまって見られるのも魅力の1つ。私はホドラーの作品に一瞬息をのみました。とくに「日没のレマン湖」。水平の線が段々と重なって、ピンク色の夕空が遠くに続くような感じでしたよ。
魂を抜かれたといえば、シャガールの「ヴィテプスクの上で」。町の上におっさんが浮かんでる絵です。雪の道に、背後の建物の影が落ちているようで、思わず後ろをふり仰いでしまいました。なんでしょうね、なんか後ろにいたような。
あと、アウグスト・ジャコメッティ(有名な彫刻家ジャコメッティの親戚)の「色彩のファンタジー」。庭に花が咲き乱れているのを上から見てるようでした。幸せな気分。
全体的に夕暮れ、深い森など静かなトーンを感じました。思ったより混んでなくて、というより、それだけ天井が高くて広い展示会場、さすが国立新美術館様です。