住み心地

引越し話、番外編です。一軒家の暮らしがどんな感じか記そうと思います。もともとアパートの騒音と、階下の男の怒鳴り込みにびびって(笑)引越しをしたわけですが、はたしてその悩みは解消されたのでしょうか…


はい、見事に解消されました☆

もうびっくりです。あのストレスは一体なんだったんだろう…と思います。もちろん、一軒家でも近隣の声や物音はします。でも、家の中から響く音と外の音では感じ方が全然ちがう。

うちは古い貸家なので、「一軒家」というイメージを半分くらい割り引いていただきたいんですが、広々と2DKを使えますし、なんだか贅沢してるな〜と思います。しかも、前のアパートの家賃にプラス1万円。この1万円はけして高くないです。

それでも、越してきたばかりの時は、他人の家、のような感じがしました。朝5時に目がさめて、薄明かりの中、階段にすわってぼんやり台所を見下ろすと、だれか別の人の家に泊まりにきたような感じでした。

ここに何か架けられると便利だな、と思ったところに釘やフックが打ってあるのを見つけます。前の住人の暮らしぶりがわかって、口もとがほころびます。

心配していた近所づきあいも、どうやら色々勢力図があるようなのですが、自分より年輩の方ばかりなので、両方の勢力からよくしてもらってます。よくわかんないアタシ〜とぬらりくらり生きていこうと思います。

町内会にも入りました。班長の役が回ってくる前にとんずらしたいのですが、もう当分「引っ越しだけはカンベンな」ですので、回ってきたらやるしかないなーと思ってます。

ゴキブリが出ました。大きなクモも出ました。退治するのは自分しかいないので、果敢に立ち向かいます。この前は小さなトカゲ君をみつけました。かわいいので、そのままにしてます。いつかどこかで、大きくなったアナタと…会いたくないです(笑)

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全てのシーズンを過ごしてみないとわかりませんが、この引越しはなかなか良い選択だったと思います。まー、どんな隣人がくるか、こればっかはわかりません。前のアパートもとびきり素敵な隣人と、とびきりDQNな隣人に恵まれたわけですし。

しかし、逃げるのも悪くない、と思いました。