準備

この話は実時間より2ヶ月ほど遅れて書いています。さて、生来の怠け者で計画性も体力もない私が、どのように引越しの準備をしたか備忘の意味をこめ記します。
ワタシは怠け者で計画性がないのですが、納期とか締め切りとかには敏感です。(というかオソレています)まず、引越しの日を決めました。この「締め切り」にあわせて、全ての手配をします。期限は一ヶ月。なぜなら更新日までに引っ越さないといけないからです。なお、基本的に平日の自由はきかず、週末の土日が勝負でした。

■業者選び
数箇所から見積もりをとります。ワタシは「ネットで一括見積もり」を選んだのですが、結果的には失敗でした。なぜなら…メールでのやりとりを希望してたのに、じゃんじゃん業者さんから電話がかかってくるのです(笑)今から思えば、業界最安値といわれる「アリさん」とか「パンダ」など、業者さんをピンポイントで選び、見積もりを出してもらって相場を知り、地元に強い業者さんにその数字を基準にして交渉すれば良かったと思います。(アリさんからもパンダさんからも見積もり後、どうなったか、どうなったか…と毎日のように電話がありました。連絡手段はメールで、必要があればこちらから連絡すると前提を伝えていたのでスルーしましたが、やっぱり履歴に残ってるとうんざりします)

休日の午前中、という希望だったんですが、1番価格が高い時間帯だそうです。休みの日でも「午後便」にすると、午前より安くなります。

引越しのウラオモテ
― 午後便の安さの秘密 ―
http://www4.ocn.ne.jp/~corgies/reason.html

■訪問見積もり
単身者の引越しで訪問見積もりが必要かどうかわかりませんが、してもらった方がいいとのことで、お願いしました。営業の方がきます。家具や荷物量を見て、計算シートに数字を入れ、数字を積んでいくのですが、割とトンデモナイ数字になります。それを交渉で引いてゆくのです。2社の業者さんから同じ見積もりをもらっていたことを伝え、その数字まで下げていただきました☆

書籍などを入れる小さめダンボール10個、大きめダンボール10個、薄紙、梱包用のクラフトテープをその日のうちにいただきました。洋服は当日、ハンガーラックを借りることに。冷蔵庫の中のものはクーラーボックスを頼んでおくと良いと思います。テレビなどの家電は当日、業者さんが梱包するとのこと。訪問見積もりの際に、どの荷物は誰の分担で梱包するかなど決めることができてよかったです。

■荷物つめ
自分が、こんなにも本や洋服を抱えているとは思いませんでした。まず、押入れの整理からはじめたのですが、あれですね、ほとんどいらないものでした(笑)とにかく、ゴミの日にあわせて分別をし、捨てることからはじめないと、10年弱の荷物というのはどうしようもありません。

当初は本を売ることを考えて古本買取のサイトなどを探したのですが、探している間に引越しの日がどんどん迫り、とにかくイラナイと決めた本を古いダンボールに詰めておきました。(これは引越し屋さんが当日廃棄として持っていってくれました)

小さめの段ボール10個全てが本で埋まってしまい、しかしまだ1箱分の本棚が残っていたので、さらに捨て始めました。

家は借りて住め。本は買って読め」(by『太陽の子』)というのは、やはり無理があるかな〜と思いました。