桜に誘われ…

今朝、道の先にある桜にぼんやりしていたら、何もない平坦な道で転びました。足をくじいた後、大掛かりに転び、ひざを打ちました。うずくまっていたら、家から人が出てきて「大丈夫ですか?」と心配されました。春ですな。

会社の近くでシップを買いました。お店の人にどうしたのか尋ねられ、答えると「カラダは自分が思っているより老化が進んでるんですよ」と言われました。老化ですか。がっくし。

ここ1.2ヶ月はデスクにへばりついて仕事してました。足も弱っているのか、単なる不注意なのか(笑)わかりませんが、運動不足は否めないな〜と思いました。

今、群ようこさんの『モモヨ、まだ90歳』(自分の90歳の祖母について書いたエッセイ)を読んでいるんですが、かくしゃくとした90歳のモモヨさんより、ワタシの方が弱っているかもな〜と思いました。

ときどき、自分はどんな風に年をとり、独居老人になるのだろうかと思います。働けるうちは働きたいし、行けるところに行きたいし、見たいものを見たい。そのためには、カラダが丈夫なのが一番。しかし、1日があっという間で1週間があっという間で、1ヶ月があっという間で、1年があっという間…またたく内に時間が過ぎていって、そうやって年をとるのかと、痛い足をさすりながら、近所の桜をぼや〜っと眺めていました。ああ、おなかすいた。ご飯、ご飯。