性別と色

tamaさんの書かれた「ランドセルの色」http://d.hatena.ne.jp/tama32/20060321というエントリを拝見しました。ワタシは常々、男の子は青や緑などの寒色系、女の子は赤やピンクなどの暖色系、と色が性別のシンボルになることに違和感を持っていましたので、興味深く読みました。

昔から「どうして赤やピンクが女の子らしい、と言われるのだろう」と不思議に思っていました。一体、いつ誰が決めたんでしょう。

「何色が好きでも、それはその人自身のことだから、他の人がそのことについて、何か言うのは、おかしい。」

この言葉にいたく共感します。

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ところで、ワタシ自身のランドセル体験についてですが…「赤」も嫌いだったけどランドセル自体がいやでした(笑)。重いし取り出しが不便だし、ゴツゴツして痛いし。何より形状に柔軟性がないから、お弁当も体操服も手に下げないといけないのが納得いきませんでした。重たいランドセルを背負った上にどうして手に荷物が増えるんだろう、と。そんなわけで小学3年生くらいから、自分で作ったキルトの布袋とか、家にあったナイロンの軽い肩かけカバンを愛用していました。ワタシだけが特殊ではなく、高学年になるとクラブ活動が盛んになって荷物が増えてきたので、スポーツバックなどで登校する子が多くなりました。とくに学校では問題にならなかったんではないかな?のんびりした学校でしたし。母には「せっかく高いのを買ったのに!」と文句言われましたが(笑)

ランドセルって実用性がうすい割に高いな〜と思います。6年間持たせるためにしっかりした作りにするのは分かるのですが、いちばん体型が変わる時期に同じものを持たなければいけないってどうなんだろうな、なんて思います。どうして小学生=ランドセルなんだろう?というのも疑問だったりします(笑)リュックの方が軽いし子どもの発育にはいいんじゃないかな。ワタシ入学時はチビだったから余計にそう思うのかもしれません。