むかし、灰谷健二郎さんの「太陽の子」を読みました。その中で、「家は借りて住め。本は買って読め」というセリフが印象ぶかくって、その後のワタクシのポリシーになってしまったのですが。今、実家の部屋と自分が住んでいる部屋の本の量を考えるにつけ、「本は買って読め。家も買って住め」ではないかと、思ったりもします。
母親はこの件でぶりぶり怒っていて、電話するたびに「あの本なんとかならない」といやみを言われるのですが。そんでもって「父さんの本はみんなアンタが整理するのよ」とか脅されています。ちなみに、父親も本読みの人で、単身赴任先と実家に5部屋分の本があります。

最近、集中力がないせいか、本を並行して読んでしまうクセがつき、今は、ハンナ・アレントと「ロシアの博物学者たち」という本を並行して読んでいます。なんか並行読みって、よくないよね…アタマがごちゃごちゃになっています。
そんで、旧ソ連関係の本も衝動買いしてしまって、次に読まれるのを待っています。どうしましょう。

ロシア語についてメモ
今日のラジオで運動の動詞をやっていたのですが、出かけるという意味の「パイチー」の使い方がどうしてもわかりません。完了体なのに未来形で使うというのはどういうことですか?不完了体のセット「ハジーチ」が、過去形で使われるのは何ででしょう?うーん。帰り道で復習します。