オマーン戦

昨日、サッカーワールドカップアジア一次予選、日本がオマーンに1-0で勝ちました。ワタシは夜の11時半からフジテレビで中継を見てました。とりあえず、一夜あけての感想です。
前半:オマーンの攻めに日本が耐える展開。さすがにカウンターは早いな、と思いましたが、これはどちらも点が入らないな〜と思って、洗濯しながらダレダレで見てました。40分すぎくらいから、日本の攻撃が良い形になってきたので、多少は力が入りましたが…相手を0点で抑えられたので良かったです。フジテレビ実況が後半に入って「前半は慎重すぎたのではないか、うんぬん」と言ってましたが、とにかくこの試合の性格として、相手に1点もやらなければ日本はリーグ突破できるし、逆に0-0でも全然オッケーとワタシは思ってましたので、別に、だから?って感じ。

後半:ほんと、面白かった。後半5分(?)で、深くえぐったMF中村俊輔の左サイドからのクロスにFW鈴木隆幸が相手ディフェンダーの背後から飛び出し、ヘッドであわせて頭突きゴール!!もう、ワタシはタカユキが大好きなので、テレビにむかっておがんじゃいました。なんまいだぶ。
それとジーコ監督の通訳すずきさんが、退場処分。夜中に大笑いしました。たしか、神様ジーコは、ペナルティーエリアでFW鈴木タカユキが倒され、審判がスルーして、怒りまくり、直後、日本選手がペナルティとられたときに激怒してました。たぶん、審判に対してジーコが何か怒鳴ったのをそのままスズキさんが訳して怒鳴ったんじゃないかなぁ。通訳なのに退場。舌をとられた神様ジーコは、ポルトガル語を話すMFアレックスを巫女がわりに意志を伝えて、テレビでは巫女アレックスについて大喜びで伝えてましたが、この日のアレックスは(いつもの球持ちが長くなくて)良い動きをしてましたよ。
あと、もう一つの見どころはなんといってもGK川口の果敢なる飛び出しですね。DF宮本にまかせればいいのに、意思疎通ができなくて、飛び出し、ゴールを空にしてました。DF田中がカバーに入って、オマーンのシュートを体で止めてましたけど、なんかもう川口はいいです。ワタシ的には。

何より良かったのは、解説が風間さんだったことです。冷静なプレーの解説は聞きごたえがありました。それと、試合開始からシュンスケの唇がまっさおで、体調が悪いのかと心配してましたが、単純に映像のカラーバランスが悪かったのですね。試合終わって、ピッチ上の選手たちの唇がみんな真っ青でした。えーと、あとは、そんなに大騒ぎする試合だったのかなぁと。なんだかテレビ局の陰謀のような…確かに、一次リーグ突破がかかる試合でしたけど、引き分けでいい試合だったのだから。なーんてね。