U19

昨日は疲労困憊してて、早く帰って寝ようと思っていました。なのに、サッカーアジアユース準決勝vs韓国の試合をやっていて、まぁそれでも前半はあまりに動きが悪いのでとりあえずシャワー浴びてから、相手が疲れる後半を見ようと、早く眠れる調整をしたのですが…シャワー中に地震。うちの木造アパートは、かなり揺れました。震度4くらいあったのではないかな〜。でも、NHKでは震度3だった。くやしいものです。

で、後半から見たら、点を取られていて0-1。FWの平山にロングボールを入れようとするのだけど、精度が低いのと、平山がどんくさいのとで、全然おさまらなかったです。ああ、もう負けだなぁ、「テーハミング」うるさいな、ついでに解説の松木もうるさいなぁ…と思って、音を消しました。

後半20分すぎ（？）くらいから、選手交代が始まって、FWのカレン・ロバートが変えられるのやだな（16才の「史上最年少Jリーガー」森本とよく後半になったら変えられてたので）と思ったら、MFの交代で、ちょっとほっとしました。市立船橋高校出身のカレンは、このアジアユースの試合では、ワタシ的にかなりよくて、ディフェンスに戻ったり上がったりの戦う前線ディフェンダー（しかしFW）で、鈴木タカユキみたいになりはしないかとちょっと心配だったりもするのですが、この日の試合も良かったです。つまり、U19チームの弱点は中盤で、ネパールとか引いて守られるチームには良いのですが、カタールや韓国のように押し込まれると中盤が引きすぎて、前線（FW）が孤立しちゃうのです。その「つなぎ」の部分をFWのカレンがやっていて、結局、延長含め120分間、彼は走り回ってました。延長で、右サイドからの一人突破を図った時には、「疲れているだろうに…」と涙が出そうになりました。

で、後半の最後に森本ともう一人の「高校生」FW渡辺が投入され、なんとFWが4人。とにかく1点を取りに行くという姿勢で、ロスタイムに入ってから、森本のシュート→はじかれ→平山が拾って→渡辺がゴール…と決めました。ほっ。ここでの平山君はやっと笑顔を見せて少し元気になったみたいです。

延長戦。やっぱり色々うるさくて、音を消してみてました。この日もパスミスが多かったのですが、前線からのイージーな戻しから韓国にとられて、入れられてしまいました。ああ、もうだめだ、さあ寝るぞ…と思ったのですが。だんだん、平山へのボールがおさまるようになり、苔口（たぶん）がサイドからあげたクロスが、ぱしっと平山に納まって、ヘディングしたら入っちゃいました。いや、いいシュートでした。またもやロスタイムで追いつきました。よかったよかった。

で、ワタクシとしては、もう早く寝たいし、勝っても負けてもワールドユースに出られるのだし、正直、PK戦はどうでもよかったので、PK戦で3人が枠から外れたボールを蹴って負けても、別に悔しくないのです。1回目、CB増嶋、外してへこみ過ぎ。外したことよりも最初のキッカーがそんなにへこむな。2回目、中村北斗。国見高校出身。はずれ。どんなコースだったか覚えてません。3回目、兵藤。国見高校出身。ひょうひょうと軽い感じで蹴って、入りました。4回目、平山。国見高校出身。外しました。で、韓国が3本とったので、ここで終了。

PK戦で負けたことは、しょうがない。ってゆうか、そこで悔しがるよりも、もうちょっとパスの精度をあげるとかしてください。とぶつぶつ言いながら布団の中に入ったのですが、なんだか悔しくて眠れませんでした。仕方がないので、平山君っていいやつだなぁ、自分が決めた後すぐパスを出した苔口君（だったと思う）に「ナイスパス」って言ってたし、休憩時にタオル投げた人に向かって「ありがとう」って言ってたし、スポーツ刈りだし…と平山君のいい人ぶりを数え上げたのでした。しかしまだ心が晴れなかったので、日本代表におけるセンターバックの美形ぶりを数え上げて、（ユースの増嶋君は、藤原竜也のようにかわいい。オリンピックは、トゥーリオ？ん、美形、美形。A代表は、いつの間にか宮本、ああツネはほんとかっこいい…）でもワタシの心のセンターバックは、秋田。てところで、どうやら眠りに落ちたらしいです。秋田かぁ…

そういう訳で、今日は寝不足で非常に機嫌が悪いのです。