オリンピックで負けたプロ野球チーム

全てプロ選手でチームをつくった野球オリンピック代表が、昨日、準決勝でオーストラリアに0-1で負けました。私は、アメリカ・韓国が出場しないオリンピックに、プロチームが出るのだったら優勝するのが当たり前…と思っていたのですが。負けましたね。
大体、団体競技で監督不在の状況はおかしいでしょう。中畑コーチが監督代行といっても、彼は監督経験がありませんし、では何故中畑だったのか、という点については読売主導プロ野球界の構造的な問題に起因する、と断言します。
それともう一点。プロ野球は年間140試合の「ペナントレース」というリーグ戦です。1回負けたら終わり、というトーナメントで勝ち上がってゆくには、足りないものがあるのでしょう。よく言えば「息の長い」悪く言えば、今日負けても明日勝てばいいという「ぬるま湯につかった」試合を行っている訳ですから。今回、ワタシは試合自体をよく見てないので、間違ったことを言ってるかもしれませんが、「打線がつながらない」ことの原因の一つだと思います。やっぱり高校野球なんて一回負けたら終りだからみんな必死ですよ。次につなげようって。