ロシアねた

ジトコフさんの書いた本

ちょっと高かったんですが、AMラジオが聞けるポータブルカセットレコーダーを買いました。おかげで、出社している土曜日にも、中途半端な時間にやっているラジオロシア語講座を聞くことができます。さっきまで聞いてたんですが(仕事しろよ)、以前書いたПоч…

ヴェネチアにて

ワタシが夢中になっているロシア・アヴァンギャルドの原点は、おそらくヴェネチアにありました。その思い出話を記します。はじめて一人で海外旅行に出たのは、19才の夏でした。ヨーロッパを約1ヶ月程…というと聞こえがいいかもしれませんが、「どこに行くの…

絵本展の感想

今日も休出です。どうして秋にこんな連休が多いんでしょうね。(6月は比較的暇なんで、すべての休日を6月に移動することを希望・笑)今、ちょっと待ちなので、前日に触れた「ロシア幻の絵本展」について、思い出しながら感想を書いてみたいと思います。「絵…

絵本で勉強

あまりに悲惨な日常ですので、ちょっとココロの浮き立つ話を。ロシア語講座応用編が今日から始まりました。今期は「ロシア絵本とファンタジー」がテーマです。今月はマルシャークの『郵便』(Почта・ポーチタ)という詩です。実はこれ、昨年、目黒の庭園美術…

レシピと形動詞

昨日は、文法クラスの最終日でした。そして副動詞と形動詞が今回の課題。動詞から派生するロシア語ならではの用法で、非常にややこしいのですが、教材は料理のレシピです。日常でこんな風に使うという例。ロシア人はこんなややこしい言葉を使っているんだと…

暗記

昔、理数系の人に聞かれました。「車があります。あなたはどこから洗いはじめますか?」ワタシは答えました。「目についたところから」彼は笑って、「普通、車の上の部分から洗いはじめるよね」と言いました。彼によるとワタシはまったく理数系に向いていな…

格変化と髪の毛

ロシア語についての備忘録。 先週、久しぶりにロシア語の授業があり、出席しました。3週間近く、ほとんどロシア語に触れていなかったので、やっぱりキリル語の英語読みになってました。。格変化もすっかり忘れていました(いつまでたってもウロ覚えなのです…

北極圏のアウシュビッツ

お盆休みでしたので、銀座のキヤノンギャラリーに写真展を見に行きました。NHKのラジオロシア語講座テキストでおなじみの亀山哲郎氏の写真展です。常々、亀山氏の軽妙なコラムとビビッドな口絵写真に惹かれておりましたので、展覧会のタイトルが強烈だなぁ……

先週末の土曜日は、ロシア語文法の7月最後の授業だったのですが、週日の疲労がたまってしまって、サボってしまいました^^;水曜日の会話の授業も、仕事がてんぱってしまって、これまた7月最後の授業&8月休講にもかかわらず、休んでしまいました。結果的に今…

ラモン君とわたし。

趣味のロシア語も学校に通いだしてから3年目を迎え、そろそろ人称変化や格変化をアンチョコ見ることから脱したい今日このごろ。週2回、文法と会話のクラスをとり、今年こそ無遅刻無欠席を目標としていたのですが。先週はサッカーのおかげで、土曜日の文法は…

羊皮紙に眠る文字たち

黒田龍之助著「羊皮紙に眠る文字たち スラブ言語文化入門」を読みました。4月5日のエントリhttp://d.hatena.ne.jp/ponjpi/20050405に書いたように、ロシア語の入門者がチェコ語をちょっとかじって、「ええ〜。ロシア語とチェコ語って似てるぢゃん、ロシア語…

会話クラス

じゃあ、アンタは何してるんだ?と問われたらですね〜、なんだか仕事飲みが増えてしまって、夜な夜な飲んでます。ええ、仕事です、仕事。うっさいな仕事だから仕方ないだろってゆうお父さんの気持ち、わかるなぁ(笑)で、今日はですね、ロシア語の講座がは…

ロシア語とか。

今週から、ラジオもテレビもNHKの語学講座がはじまりました。 きのう、月曜24:30からロシア語始まる…と思ってテレビをつけたら、10分ほどで終わってしまいました。番組の時間が変わっていたらしい。ラジオも、家を出なければいけない時間ぎりぎりに起きるの…

金の魚

金の魚―朗読CD絵本プーシキンの『金の魚』朗読CD絵本が届きました。きのう、帰りの電車で開いてみたら、本の装丁・挿絵ともにすごくよかったです。お話は、青い青い海でおじいさんが金色の魚を網にかけ、逃がしてあげることからはじまります。家に戻っておば…

1ヶ月ほど夏休みだったのですが、ひさしぶりにロシア語の授業に出ました。そんでもって「ky」クーと読むべきところを英語読みで「キー」と読んで笑われました。キュー^^; タルコフスキーが「ストーカー」のシナリオを書いている最中に作品について語った(も…

週末、アンドレイ・タルコフスキーの「ストーカー」を10ン年ぶりに観ました。家の小さいテレビモニタで、3時間近くの大作を観るというのは、どうにもこうにも。途中、眠りに引き込まれそうになりました^^;いやはや。なぜ今「ストーカー」かというと、今週か…

写真はグルジアのトビリシの郊外で撮った女の子です。グルジアの人たちの顔は彫りが深く、眉がはっきりして、まなざしの深さが印象的でした。民族は違うのですが、『チェチェンで何が起こっているのか』に掲載された人々の写真と、ワタシが現地で受けた印象…

1991年8月。ソ連でクーデターが起こる直前。ソ連邦からの独立を宣言した後のグルジア(首都のトビリシ)に3日ほど滞在しました。なお、グルジアはコーカサス山脈をはさんでチェチェンと国境を接しています。 書きたいことは山ほどあるのですが、とりあえず、…

北オセチア共和国の学校で起こったこと

今日、N響アワーがロシア音楽の特集で、なじみの曲も多かったので寝そべりながら聞いていました。グリンカ、ムソルグスキ−、ボロディンにつづいてチャイコフスキーのスラブ行進曲の後。アンコール曲がおなじくチャイコフスキーの「小行進曲」だったんです。…