「まさか」の収支

「まさか」は次々とやってくる - 予期せぬ試行錯誤

のつづき。

領収書を見つけたので、社会保険でどのくらい助けてもらったのか、概算などを記しておきます。

 

 「まさか」の髄膜腫の手術では、再手術を含め3回行いました。日本には、「高額療養費制度」というものがあり、限度額以上は加入している社会保険国民健康保険の方でもってくれます。限度額は収入区分によってことなります。

手術① 髄膜腫への血流を絶ち、摘出する手術(入院21日)

治療費が全体で342万円でした。保険適用30%なら100万円以上かかります。が、高額療養費制度が適用されたので、一部負担金は約11万円。なんと330万円も社会保険でみてもらえた、ということになります。食事療養費も含め支払は13万円弱でした。

 

ちなみに民間の医療保険から(年間3万円弱)、手術給付金20万円、入院費6万円、共済保険(年間2万円弱)手術費3万円、入院費2万円、合計31万円がおりました。

 

手術② 頭蓋骨を除去(入院24日)

治療費90万円で一部負担金が8万6千円。それに食事療養費と差額ベッド代(16日分)11万7千円を足して病院への支払いは22万ちょっと。

 

民間の医療保険は手術費10万+入院費12万円、共済から手術費3万円+入院費2万4千円がおりました。

 

手術③ 人工骨の埋め入れ(入院21日)

治療費合計200万円で一部負担金が9万7千円。食事療養費と差額ベッド代(8日・9万3千円)含め、病院への支払いは20万5千円でした。

なお、民間の医療保険は1つの連続する入院は60日までなので、今回は手術費10万円+入院費が