本に読まれて

本に読まれて (中公文庫)作者: 須賀敦子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2001/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (13件) を見るそんな低鱈苦なのですが、こういうときに何か書きたくなるのが常。でありまして…id:azumyさ…

トルコ蜜飴

旅行者の朝食 (文春文庫)作者: 米原万里出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/10メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 50回この商品を含むブログ (104件) を見る梅雨入りというのに、先週末はカランと晴れて夏のようでした。夏は暑くてのびてしまうのですが…

オリガ・モリソヴナの反語法

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)作者: 米原万里出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/10/20メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 88回この商品を含むブログ (98件) を見る敬愛する米原万里さんの書いた小説「オリガ・モリソヴナの反語法」を再読。主…

調子に乗って…

今年はロシア革命90周年だなぁ…と思いながらネットサーフしてました。そしたら、とても魅力的なネットの古本屋さんのページにいきついてしまい、そして。これだけ買ってしまったので見せびらかします。 回想のロシア・アヴァンギャルト(インタビュー・ソヴィ…

ナウカジャパン開店

最近「ナウカ」での検索が多いな〜どうしたのかな〜と思ってました。と、ロシア語学習の友からのメールが。 「ナウカ・ジャパンが開店してるそうですよ〜、オープニングセール20%オフ!土曜日までなので急いで!!」ナウカ・ジャパンさんのHPはこちらです。…

しかもフタがない

しかもフタが無い作者: ヨシタケシンスケ出版社/メーカー: PARCO出版発売日: 2003/09メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 61回この商品を含むブログ (29件) を見る2007年のお勧め本は「しかもフタがない」です。年初から職場の机のまわりにヨシタケシンスケ…

老後がこわい

直視したくはないけれど、見ておかないといけないんじゃない?というテーマを、「45歳独身女性」として精神科医の香山リカさんが綴ってらっしゃいます。最近の私のユウウツも将来への不安感に起因するもの大?のような気がして読んでみました。たぶん、独身…

ナウカ最後のお買い物

ナウカ神保町書店さんは、明日で閉店になります。 通信販売は10月頃まで続けられるそうです。 http://www.nauka.co.jp/zaikoannai.html今日、ようやく時間ができて、お店へ行ってきました。ちゃんと事前に銀行へ行ってお金を下ろしてきました。正解でした。…

ガセネッタ&シモネッタ

ガセネッタ&(と)シモネッタ (文春文庫)作者: 米原万里出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/06メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 33回この商品を含むブログ (54件) を見る日ロ同時通訳者、米原万里氏のエッセイ集。1995年〜2000年に雑誌等に書かれたコラ…

ダビンチ・コード

今、『ダ・ヴィンチ・コード』という本を読んでいて、というか、一晩でほぼ読み終わって頭の中がむずむずしているところです。あ、あと1時間でやっつけなければいけないことがあるのに(笑) - 小説としては、結末に向かうほどグダグダになってきて(笑)「…

水曜日の外国語

「水曜日の外国語-学習法としての言語学入門」(黒田龍之助著・現代書館)についてです。 黒田氏の著作は以前、『羊皮紙に眠る文字たち』をこちらでご紹介しました。このヒトの本はやる気がなくなった時に、モチベーションがなんとなく高まってくるので、ち…

外国語

折にふれて読む本があります。『わたしの外国語学習法』(ちくま学芸文庫)という本です。著者は25年間に16ヶ国語を身につけたというハンガリー人のロンブ・カトー女史、翻訳はロシア語通訳をされていた(アコガレの)米原万里女史です。この本は「〜式」の…

チェチェン・テロの背景

『アッラーの花嫁たち―なぜ「彼女」たちは“生きた爆弾”になったのか』(ユリヤ・ユージック著/WAVE出版)を読みました。1999年に開始された第二次チェチェン戦争下、2000年から多発するチェチェン人女性による自爆テロの背景に迫っています。この本はのんさ…

二葉亭四迷

二葉亭四迷の明治四十一年 (文春文庫) ワタシは台風が過ぎた翌日は、からんと晴れると決まっているものだと思っていたのです。しかし、すっきりしない天気ですね。おかげで、昨日の水着が乾かず、さらに、眠気がつづいているため、今日の水泳は行く気がおこ…