ロシアねた

マレンコフ

昨日は、急いでいたので書き飛ばしましたが、方々で言われているソ連・ロシア指導者の「ツル−フサ」の系譜。つまり、ロシア革命以降、ソ連の指導者とロシア連邦の指導者の頭部がツル(薄い)の後はフサ(濃い)と交代している、ということなのですが、さて。

下院選結果

Okumura's Blogさんにて、ロシア下院選投票結果のグラフが紹介されていました。 Okumura's Blog ロシア総選挙の不正を示唆するグラフ http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/blog/node/1864 横軸は投票率,縦軸は得票率,赤がプーチンの与党「統一ロシア」。…

プーチンの今後

いつも拝見しているoono_nさんのダイアリより。 大野の日常 ロシアにとっては良い事だが、批判はされるな http://d.hatena.ne.jp/oono_n/20071212#1197406851 まずプーチン大統領の評価について プーチンは、驚異的な手腕を発揮してロシアを建て直した優秀な…

大統領後継者

とりいそぎ。ちょっと意外だったのでメモ。 プーチン大統領、メドベージェフ氏を後継指名へ http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071210it12.htm?from=navr 【モスクワ支局】タス通信によると、ロシアのプーチン大統領は10日、次期大統領候補にドミトリ…

師走です。なんだか忙しいです。というわけで、メモ。■9月にこんなん出てました。 ソクーロフ監督によるショスタコーヴィッチのドキュメンタリー映画。ワタシは毎年年末にショスタコを聞きながら年を越してるので、越す前に知ることができてうれすぃです。ド…

下院選

事前予想通り、プーチン率いる与党「統一ロシア」が下院選で圧勝しました。憲法改正可能な3分の2議席以上を獲得とのことです。とりあえず、メモとして残しておきます。 ロシア下院選:与党が地滑り的圧勝、得票63% プーチン大統領、退任後に足場 http://m…

11月7日記念。プーチン。

11月7日は、ロシア10月革命の90周年でした。ああ、もう11月も終ってしまう、記念に何か書いておかなくちゃ、と焦って書いています(笑)

ゴルビーは一体…

久しぶりにミハイル・セルゲイビッチ・ゴルバチョフ関連の記事を目にしました。こちら。 ゴルバチョフ氏、ルイヴィトンCMでプーチン批判? http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071107/erp0711071012003-n1.htm 自身のCM出演で、自ら持ち込んだ雑誌(特…

テキスト争奪戦

NHK ラジオロシア語講座 2007年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2007/10/18メディア: 雑誌この商品を含むブログを見るNHKラジオ講座のロシア語テキストを買いそびれるとなかなか買えません。いくつかの駅をまわって、月始めになんと…

ロシア少年の軍事訓練②

検索でこられる方が多いので、続きを書きます。前記事はこちら→http://d.hatena.ne.jp/ponjpi/20070630 ワタシが違和感を持ったのは、「ロシアではあんな小さい子が軍事訓練をしなければならないほどコワイ国なんだ」的な番組の作り方をしてたからです。

ロシア人の名前?

関根勤が「タウンワーク社員 デルニコフ!」「タウンワーク社員に ナルニコフ!」と叫ぶリクルートのCMがとても好きです。ワタシの敬愛するはげちょびんでひげづらのオッサン(レーニン)を彷彿とさせ(関根さん若い感じですが)、セット(書割くさい)がち…

ロシア少年の軍事訓練

先ほど、偶然「世界がもし100人の村だったら」というフジテレビ系列の番組を見ました。エチオピアで生活のため砂金掘りをする9才の少年の話の後に、ロシア少年の話が。以下メモです。

トルコ蜜飴

旅行者の朝食 (文春文庫)作者: 米原万里出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/10メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 50回この商品を含むブログ (104件) を見る梅雨入りというのに、先週末はカランと晴れて夏のようでした。夏は暑くてのびてしまうのですが…

オリガ・モリソヴナの反語法

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)作者: 米原万里出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/10/20メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 88回この商品を含むブログ (98件) を見る敬愛する米原万里さんの書いた小説「オリガ・モリソヴナの反語法」を再読。主…

エリツィン死去。

ロシア初代大統領、ボリス・ニコラエビッチ・エリツィンが4月23日亡くなりました。76歳。一抹のさびしさを感じます。私の青春期である89年〜91年はソ連邦がかなりホットな時期でした。西側の人間らしく、ゴルバチョフとエリツィンだったらゴルビー支持のワタ…

マースレニッツァ

マースレニッツァМасленицаの続き。昨晩も早めに帰って、辞書を引き引き訳してたんですけど、2時間で10行くらいしか進みませんでした。ところで、マースレニッツァМасленицаとは何ぞや。辞書で引くと、「太齋の前の週の祭り、カーニバル」とあります。どうや…

ロシア語強化週間

仕事がひと段落しました。ナウカジャパンで勉強動機が上がったことですし、ここのところ「強化週間」と銘打って、自分なりに努力をしています。しかし、マースレニッツァМасленицаについての雑誌記事を訳し始めて、あまりにも、あまりにもわからないショック…

ナウカジャパン開店

最近「ナウカ」での検索が多いな〜どうしたのかな〜と思ってました。と、ロシア語学習の友からのメールが。 「ナウカ・ジャパンが開店してるそうですよ〜、オープニングセール20%オフ!土曜日までなので急いで!!」ナウカ・ジャパンさんのHPはこちらです。…

チェブラーシカとは?

ソ連時代、1969年から10数年の間に、たったの4本だけ作られたパペットアニメーションです。南国から来たナゾの動物「ぱったり倒れやさん」という意味のチェブラーシカと、友人のワニのゲーナが主人公です。もっともウスペンスキーの原作では「ワニのゲーナと…

チェブカフェ

先週、ロシア語のお友達と神保町にある「チェブカフェ」に行ってきました。サイトはあるんですが、微妙にナゾなカフェだったので行ってみたかったのです。はたして、チェブカフェは神保町のパチンコ「人生劇場」の対面にありました。奇しくも、かつてナウカ…

アンナさんの死

書こうと思いつつ、なかなかまとまらない話。■ロシア人ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさん暗殺について 2006年10月7日、ロシア人記者、アンナ・ポリトコフスカヤさんが、モスクワの自宅アパートのエレベータ内で射殺されました。この件について、…

トロイツキー聖堂の火事

ごぶさたしてます。まっ♪姉様から、「ロシアのサンクトペテルブルグで大きな教会の火事があったみたいよ」というメールをいただいてました。 【モスクワ26日共同】ロシアのサンクトペテルブルク中心部にあるトロイツキー聖堂で25日、火災が発生し、欧州…

バサーエフ死亡

のんさんに教えていただいて、チェチェン総合情報を読みました。まだ、全てを読みきってないのですが、感じているのは虚しさです。私はとにかく今のロシア侵攻が終わってほしい、まず戦を終わらせてほしいと願っている立場で、情報を追っています。バサーエ…

訃報

昨日、ロシア語の同時通訳者でエッセイストの米原万里さんの訃報を知りました。56歳でした。以前ご紹介した『わたしの外国語学習法』ロンブ・カトーさんの著作を翻訳されています。というわけで、これからしばらく、手持ちの本の再読と未読の本を読んでです…

土曜日

1週間に1度、この日だけはロシア語に没頭する土曜日。いえ、他の日にだって勉強しなければいけないんですが、なんとなくやらない、というかやれない、というか、モジモジ。ワタシにとって、学校へ行くということは、ある種の強制力を利用するわけで、なんと…

新学期

年度末の駆け込み仕事も目鼻がついて、これまでの疲れもなんとなく癒えてきた今日このごろ。ふと気がつくと恐ろしいことにこの2ヶ月、ロシア語のロの字も触れていませんでした。すっぽりと、すっぽりと抜け落ちています。殺人的に忙しいときというのは、日本…

イントネーション

今までお世話になっていたクラスが時間や進度が合わなくなってしまったので、この秋から別のクラスに通っています。で、久しぶりにその授業があって、ダイアローグを皆の前で読み上げる、という練習がありました。私はこれまで「耳をつくる」訓練と称して、…

外国語

折にふれて読む本があります。『わたしの外国語学習法』(ちくま学芸文庫)という本です。著者は25年間に16ヶ国語を身につけたというハンガリー人のロンブ・カトー女史、翻訳はロシア語通訳をされていた(アコガレの)米原万里女史です。この本は「〜式」の…

お勉強

先週末は急にやる気が出てしまい、喫茶店でコツコツロシア語の勉強をしてしまいました。そこのカウンターの高さが向かうにはもってこいで、2時間くらい集中しました。集中して、比較級の勉強などをしました。家に帰ってからも、なんとなく落ち着かなくて、ラ…

チェチェン・テロの背景

『アッラーの花嫁たち―なぜ「彼女」たちは“生きた爆弾”になったのか』(ユリヤ・ユージック著/WAVE出版)を読みました。1999年に開始された第二次チェチェン戦争下、2000年から多発するチェチェン人女性による自爆テロの背景に迫っています。この本はのんさ…